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2019年のワールドサーフリーグ(WSL)チャンピオンシップツアー(CT)が残り2戦となり、今年度の最終ランキングで決定されるCT枠からの東京2020オリンピック出場に内定した選手が発表されている。
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今年になり、世界各地で建設ラッシュを迎えているサーフィン用の人工波施設。それと並行して、ウェイブプールをプロ選手のトレーニングに活用する動きも活発になってきている。
先日は、ケリー・スレーターのウェイブプール「サーフ・ランチ」で、オーストラリアのナショナルチームが強化合宿を実施。ジュリアン・ウィルソンやステファニー・ギルモアなどのトップCT選手も参加した。
先月末、アメリカのナショナルチームを統括するUSA Surfingは、アメリカのテキサス州Wacoにある「BSRサーフリゾート」を正式なトレーニング用ウェーブプールに採用したと発表。2018年ワールドジュニアチャンピオンシップと2020年東京五輪の出場選手のトレーニングに使用するという。
東京2020オリンピックに向けて各国代表争いが始まった!
オーストラリア・ゴールドコーストで4月3日〜8日に開催されたCT開幕戦は2019年のワールドタイトルレースの始まりだけではなく、東京2020オリンピックのクオリファイの第一歩。
メンズ、ウィメンズ共に20名が史上初のオリンピック、サーフィン種目に出場するが、ワールドツアーのランキングはその選手選考の優先権で一番目となり、メンズ10名、ウィメンズ8名が選ばれる。
もう一つ重要なのはその中で各国最大4名(メンズ2名、ウィメンズ2名)に制限されていること。
最終的なランキングはシーズンが終わる12月に決定するが、シーズン最初のイベント後、オリンピックの選手選考レースがどのようになっているか参考のために取り上げてみる。
東京オリンピックのサーフィン競技は8日間。フェスティバルも同時開催!
東京オリンピック・パラリンピックの全競技日程が決定。今大会で初採用されたサーフィンは、2020年7月26日(日)~ 8月2日(日)の8日間、千葉県・一宮町釣ヶ崎海岸のサーフィンビーチで開催される。競技が行われるのは4日間。しかし期間中は毎日サーフィンフェスティバルが催される。天候や波の状況などにより競技が延期となった場合でも、オリンピックならではのイベントが楽しめるというわけだ。
2019年7月18日(木)から21日(日)の4日間、東京2020組織委員会は2020年東京オリンピックのテストイベント『READY STEADY TOKYO-サーフィン』を開催する。会場は五輪と同じ千葉県一宮町の釣ヶ崎海岸(通称:志田下)。
このテストイベントは俗に言うプレオリンピックと呼ばれていたもので、主目的は東京2020 大会の成功に向けて、主に競技運営および大会運営の能力を高めること。2020年の大会本番で使用する会場・施設・設備の確認や、運営スタッフなどのテストに焦点があてられる。
一般公開が主目的ではなく、観戦者の受け入れ体制などもとられないが、当日は地元のサーファーをはじめ男女各20名の選手が参加し、コンテスト形式で行われる。
※注意事項※
7月18日(木)~21日(日)のテストイベント開催日は全面エリア規制が入る予定です。また、7月1日(月)から8月1日(木)まで、テストイベントの開催と工事に伴い、釣ヶ崎海岸広場への車両の進入が制限され、駐車が出来なくなります。テストイベント実施日程以外は、海でのサーフィンは可能です。