今年になり、世界各地で建設ラッシュを迎えているサーフィン用の人工波施設。それと並行して、ウェイブプールをプロ選手のトレーニングに活用する動きも活発になってきている。
先日は、ケリー・スレーターのウェイブプール「サーフ・ランチ」で、オーストラリアのナショナルチームが強化合宿を実施。ジュリアン・ウィルソンやステファニー・ギルモアなどのトップCT選手も参加した。
先月末、アメリカのナショナルチームを統括するUSA Surfingは、アメリカのテキサス州Wacoにある「BSRサーフリゾート」を正式なトレーニング用ウェーブプールに採用したと発表。2018年ワールドジュニアチャンピオンシップと2020年東京五輪の出場選手のトレーニングに使用するという。